法学部の鈴木淳一ゼミナールがキャリア教育のための横浜ツアーを実施しました

2024年2月21日

2月16日、法学部の鈴木淳一ゼミナールでは、大学での国際法を含む法学や語学の専門性を活かすためのキャリア教育の一環として、JICA横浜（海外移住資料館を含む）と横浜税関を訪問しました。

JICA横浜では、講義を通じて日本の戦後復興や東日本大震災への国際社会による支援を例として国際協力の必要性について理解することができました。また、日本から海外に出て活躍することについて、主にペルーへの日系移民を例として、越境的な生活下での数世代にわたる家族の在り方について具体的に考える機会を得ました。

横浜税関では、人事担当者より税関の機能と人事制度についてレクチャーを受け、法学や語学を活用した公務員としての仕事を具体的にイメージできるようになりました。またたとえ英語が苦手でも、外国と関係して活躍できる職場があることを知ることができました。

横浜港の現場を訪問して職員の方々のリアルな声を聴くことで、大学で学んでいる法学や国際法が実現される現場を体験することができ、3年生から本格的に始まる専門科目の学習や就職活動の準備ができました。

また就職活動では、就職志望先と大学での学び（専門）との関係を説明することが求められることがあるため、参加した学生からは大学での学びを自分のキャリアと結びつける良いきっかけとなったという意見が聞かれました。

今回のツアーに参加した学生が将来様々な職業に就いて国際社会で活躍することが期待されます。