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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2024/04/09 現在/As of 2024/04/09

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
情報通信ネットワークb/INFORMATION NETWORK(B)
開講所属
/Course Offered by
経済学部経営学科/ECONOMICS MANAGEMENT
ターム?学期
/Term?Semester
2024年度/2024 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
金4/Fri 4
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
今福 啓
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
今福 啓 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的?内容
/Course Objectives
この講義では情報通信ネットワークaで学習したネットワークの知識をもとに、プログラミング言語Pythonを使ってネットワークを利用するプログラム作成を行います。
具体的にはWebサイトから必要な情報を自動で取り出すスクレイピングと、フロントエンド(クライアント)とバックエンド(サーバー)に処理を分けたプログラム作成を行います。

講義を通じて、ネットワークを使用するプログラムの構造と作成手順を修得します。

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この講義では経済学部の学位授与方針に掲げる能力を育成するため、教育課程の編成?実施方針が示す学科専門科目としてコンピュータに関連する専門的な知識を習得し、コンピュータを実践的に使用するために必要となる力を身につけます。

履修後は、履修系統図が示す2年次以降の学科専門科目、教職関連科目、演習科目の学修を円滑に進めることができます。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
講義はPC教室のコンピューターを使って行います。
自分が所有するコンピューター(WindowsまたはMac)を持参してプログラム作成してもかまいません。
その場合、講義第1回で説明するソフトウェア(Google Chrome、Anaconda どちらも無料)を各自のコンピューターにインストールしてください。

Pythonは講義第2,3回に学習しますが、この講義で最小限必要となる内容のみを扱います。
プログラム作成を円滑に行うため、Pythonを学習できる情報システム論a、または開講予定のPythonを扱うプログラミング論aの受講を推奨します。
この講義で初めてPythonを学習する場合は、別途準備する動画の視聴や、講義を進めながらの実習が必要です。

講義で使用するPythonの文法は、変数、演算、データ構造(リスト、タプル、辞書)、制御構文(if, for, while)、関数の作成、モジュールの使い方となります。
他に必要となる内容は、必要に応じて講義で説明します。

事前?事後学修の内容
/Before After Study
授業計画詳細情報にある事前?事後学修の内容を参照してください。

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大学設置基準が定める学修時間に従い、1回の講義につき事前学修120分、講義時間100分、事後学修120分の学修時間となることを想定しています。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
講義で使用するファイルを配布し、その内容に従って進めます。
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
講義時間中に作成したプログラムをGoogleフォームに提出し、その内容を評価します(100%)。
提出物へのコメントは、提出締切の次の講義で行います。
期末の試験やレポート提出はありません。

Googleフォームにノートを提出すると、自動で確認メールが送信されます。
届いたメールは課題を提出したことの証明となりますので、必ず保存してください。

締切後の課題提出は受け付けませんので注意してください。
関連科目
/Related Subjects
情報通信ネットワークa、情報システム論a または(Pythonを扱う)プログラミング論a を受講することを推奨します。
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
21世紀の重要なインフラストラクチャとなった情報通信ネットワークに関する専門知識を習得し、情報通信技術の活用ならびにネットワーク環境の構築について分析のうえ、見解を提示できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 講義の準備、進め方、成績評価 講義で使用するGoogleアカウントの取得、Google Chrome、Google Colaboratory、Anacondaのインストール、講義の進め方、成績評価の方法を説明する。 【事前学修】この講義で学ぶことを授業概要を通じて理解する。
【事後学修】講義で使用するソフトウェアを正しく使用できるか確認する。
2 Pythonの文法1 プログラムの作成方法、変数、演算、データ構造 Pythonのプログラム作成に使用するGoogle Colaboratoryの設定とプログラム作成方法、変数、演算、データ構造を使ったプログラムを作成する。 【事前学修】Colaboratoryがどのように動作するか調べる。
【事後学修】プログラムに行番号が表示できているかなど、講義で説明した設定を確認する。プログラム作成の手順を理解できたか確認する。
3 Pythonの文法2 制御構文、関数、モジュール、クラス Pythonの制御構文、関数の作成、モジュールの利用方法、クラスを理解してプログラムを作成する。 【事前学修】変数、演算、データ構造を正しく記述できるか確認する。
【事後学修】制御構文、関数、モジュールの利用方法を理解できているか確認する。
4 スクレイピング1 データを取得する手順 HTMLファイルから必要な情報を取り出すスクレイピングに必要な知識を学習した上で、獨協大学のWebサイトを使って実際にスクレイピングを行う。 【事前学修】スクレイピングについて調べる。
【事後学修】CSSセレクターを指定する方法を理解できたか確認する。
5 スクレイピング2 一般のWebサイトで実行する 一般のWebサイトでスクレイピングを行う際に確認する必要のあるrobots.txtの内容を理解し、指定するサイトを使ってスクレイピングを行う。 【事前学修】スクレイピングにより問題が生じた例を調べる。
【事後学修】階層構造になっているページからデータを読み込んで処理する方法を復習する。
6 スクレイピング3 Jupyter Labを使ってスクレイピング Pythonの開発環境Anacondaに含まれるJupyter Labを使って、ローカルマシンでスクレイピングを行う方法を学習する。 【事前学修】Jupyter Labを起動してプログラムを作成できるか確認する。
【事後学修】ColaboratoryとJupyter Labでスクレイピングを行う際の違いを確認する。
7 Flaskを使ったWebアプリケーション開発 ネットワークプログラミングが容易なWebアプリケーションフレームワークのFlaskを使ってプログラムを作成する流れを理解する。 【事前学修】Flaskで必要となるPythonのデコレーターとは何か調べる。
【事後学修】GETやPOSTを受信した際の処理、POSTで受け取った値を変数に代入して処理する方法を復習する。
8 フロントエンド、バックエンドに処理を分ける 簡単な例を使って、プログラムをフロントエンドとバックエンドに分ける手順と実行の流れを理解する。Pythonを処理できるサーバーにバックエンドのプログラムをアップロードして動作を確認する。 【事前学修】フロントエンド、バックエンドの役割を調べる。
【事後学修】通常のプログラムとWebアプリケーションの動作の違いを復習する。
9 FlaskのテンプレートエンジンJinja2を使う テンプレートエンジンJinja2を使ってHTMLに変数の値を埋め込む方法、制御構文で条件に応じて処理する方法、フィルターを使ってデータを加工する方法を学習する。 【事前学修】テンプレートエンジンとJinjaを調べる。
【事後学修】Jinja2でHTMLに追加される要素を確認する。
10 スクレイピングで取得したデータを使ってFlaskのプログラムを作成する スクレイピングで取得したデータをFlaskで処理し、フロントエンド、バックエンドのプログラムを作成する手順の理解を深める。 【事前学修】モジュールpandasの使い方を復習する。
【事後学修】DataFrameの内容を取り出し、フロントエンドに渡して処理する方法を復習する。
11 複数のファイルから構成されるデータを処理する 1件ずつ異なるファイルに分割されたニュース記事の中から選択した内容だけを表示するプログラムを作成し、Flaskを使ったプログラム作成の理解を深める。 【事前学修】HTMLのoptionタグを調べ、Jinja2を復習する。
【事後学修】文字列を処理して必要な部分だけ取り出す方法を復習する。
12 データが更新された際のバックエンドの処理 新たなデータが追加された際のバックエンドの処理を学習する。 【事前学修】読み込んだ内容の一部を選択してFlaskで利用する方法を確認する。
【事後学修】前回作成したプログラムに追加したプログラム内容を確認する。
13 チャットシステムを作成する1 プログラム全体の構成に必要な要素を個々に作成する Flaskを使って、チャットシステムに必要な要素であるログイン、書き込んだ文章の保存について学習する。 【事前学修】チャットシステムに必要な要素を調べる。
【事後学修】作成した個々のプログラムで何を行っているか復習する。
14 チャットシステムを作成する2 個々に作成した要素をまとめて1つのプログラムを作成する チャットシステム1で作成した個々のプログラムを1つにまとめ、チャットシステムを完成させる。 【事前学修】前回作成したプログラム内容を確認する。
【事後学修】プログラムを1つにまとめる際、個々のプログラムのどの部分を使用したか確認する。

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